荒船風穴見聞記                 

荒船風穴見学画像


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荒船風穴見聞記
8月25日(土)に開かれた風穴サミットin下仁田に併せて同町にある「荒船風穴」を参加会員4名が訪れました。富岡製糸場と共に世界遺産になった「荒船風穴」がある群馬県の下仁田町は、松本市安曇から所要時間2時間半あまり。当日は、気温が30度を超える中を汗を拭きながら、駐車場からさらに20分ほど歩いて現地に到着しました。
先ず案内の方から「どちらからお越しですか?」と尋ねられ、「長野県松本市からです」と答えると「風穴の本元の方ですね」「荒船風穴は皆さんの地元の稲核風穴を参考にして建てられたんですよ」との説明にビックリ。さらに遺構として残る石垣の高さや広さ、規模の大きさに感心させられ、今も礫間から出ている
冷気の強さにびっくりしました。
明治39年建設の「荒船風穴」は、すでに明治初期より風穴種養蚕が成功していた信州安曇「稲核風穴」を参考にして設計され、三基併せて「前田風穴」の十数倍の蚕種紙百十万枚を保管出来る性能を持っていたそうです。この風穴のおかげで富岡製糸場が大規模に稼働出来ることになり、日本の生糸生産量が世界一になることができたのだそうです。当時の資料や写真が多く使われた案内板や説明もわかりやすく、世界遺産に指定された施設だけの事はあると思いました。
     


30年8月25・26日全国風穴サミットが群馬県下仁田町にて開催されました。
稲核風穴保存会も参加してまいりました。


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